（個人的に）この受けがすごい ベスト5

好評に続き第三弾は「この受けが凄い ベスト5」です。
ここでいう「受け」とは、敵からの防御（受け 止める）や回避（受け 流す）する事を言います。
シリーズが続く内に双方が防御をあまり重要視せず交互に攻撃だけをするシーンが多くなっているのが残念ですが、バトルにとって攻撃も防御も同じぐらい重要だと個人的に思っています。





第5位 Yes!プリキュア5　第43話『こまちの決意とナッツの未来』
キュアミントの暗黒太極拳連続廻し受け

ミント砲の回ですが、ハデーニャの連続パンチをテンポ良く軽々と受け止めていきます。
まあぶっちゃけ、物凄く単純なパンチを打っているから軽々受け止められている感もありましたが…。
普段おっとりしているイメージが非常に強いですが、ミント砲を含めて改めて「こまちさんは怒らせると怖い」という事を再認識できます。



第4位 ふたりはプリキュア MaxHeart2　雪空のともだち
キュアブラックの押さえ込み

ホワイトのアノ極め技の方ばかり注目されがちですが、受けという面ではこちらのシーンも注目してほしいなと個人的に思います。
まあ厳密には受け流してからの攻撃とも言えるんですが…。

ホワイトのストレートを避けて側面に回り、ホワイトの腕を回し取り押さえつけるというブラックにしては珍しい技を見せます。
どうしても打撃だけというイメージがあるブラックですが、こういったテクニカルな技もやれるというのがブラックの強さの秘訣なのではないかなと思います。



第3位 ふたりはプリキュアSplash☆Star　第40話『うるさ～い！キントレスキーと誕生日』
光よ！＆キントレスキーの最後

キントレスキーとの最後の戦いでバトル全体も素晴らしいですが、このバトルのポイントが『受け』なのです。

まずは冒頭のシーン、キントレスキーのストレートをキュアブライトの「光よ！」で受け止めるのですが一瞬間を置いて爆風が起こる演出がにくいです。
そしてこの回最大のポイントはまったく回避せずプリキュアたちの攻撃を受け止めるキントレスキーの心意気です。

『光よ！』をパンチで打ち落とし、『風よ！』にも耐え、さらにスパイラルスタースプラッシュをも受け止めて最後は消えていったキントレスキー（まあすぐ復活しますけども）…やはり咲舞の良い師匠になったのかなという思いが個人的に強くあります。



第2位 ふたりはプリキュア　42話『二人はひとつ!なぎさとほのかの最強の絆』
キュアブラックがボディーブローをガード

「クリリンほのかの事言ってんのー！？」とスーパーサイヤ人金色のオーラを出した後、ジュナが容赦なく右のボディブローを決めてきます。

この映像だと腹部周辺にエフェクトもついて、絶対ダメージ受けてるようにも見えるんですけど…。
見ていた人誰もが「エグい」と思ったでしょうが、刹那のタイミングできちんとキュアブラックはジュナの拳を右手で受け止めていました。

歯を食いしばり、両手でしっかりと受け止めるブラックがとてもかっこいいのです！



第1位　Yes!プリキュア5　鏡の国のミラクル大冒険
「前の私よりもっといい私になる」
ドリームとダークドリームの戦い、もちろん双方の攻撃は素晴らしいのですがそれ以上にドリームの受けが素晴らしいです。
戦い始めた段階ではまったくダークドリームの攻撃を受け止める事ができず、かなり痛々しく腹部に光弾を受けるなどしてしまいます。
このシーンも個人的に凄く好きだったりするのですが…。
そして上記テーマの通り、一分前・一秒前と自分を乗り越えてダークドリームの攻撃を徐々にガードできるようになっていきます。
そして極めつけがこのシーン

無音になり、優しげな笑顔で右手で軽々と光弾を弾き返します。
初めて見た時は本当に鳥肌が立ちました。
そして最終的にはダークドリームの心を受け止めるわけです…と少しかっこいい事を言って締めくくります。